01:夢を叶える願望

何一つ変わらぬ生活が続いている。夢を叶えるための、100のリストは増えることもなく減ることもないままである。
 
このままでは惰性の日々を積み重ね、取り返しのつかない儚い老後を過ごすことになる。冷静に今の状況を把握し新たな第一歩を踏み出そう!その為にこのブログを書き始める。
そのために「熟年親父のサクセスストーリー」と敢えて言おうと思う。
そう!夢を描いてサクセスへの道を書き記し、詳細な計画に基づき実行へ移す。
 
「夢の続き」
1人の冴えない熟年親父がいた。見た目は痩せていて一見働き盛りに見えるものの、何処か精気が乏しく前かがみに何時も下向き気味に歩いている。その男には何不自由なく親も姉妹もそして妻と2人の息子もいた。しかし男はそれだけでは満足出来ず、悶々とした日々を何年も送っている。何故か満たされないのである。しかしこの男の欠点はそれが何か今持って解らない事である。いや分かっているのだが踏み切れないのかも知れない。平凡な生活の幸せを知っているからこそ第一歩が躊躇される。
だが、老いが容赦なく刻一刻と迫って来る日々の中でそれは脅威となり、限界に近く今をおいて後戻りがないまでに気持ちが増幅していった。
嗚呼、俺は何をやっているんだ!
一度しかない人生、このままで良いのか? と
そして自分に言い聞かせた。人生80歳だとしたらまだ何十年ある。大いなる時間が残っている。 だがそれも健康であったらの話しだと。そして自分が成りたい・やりたい事は生涯現役、自給自足の誰にも束縛されない生き方なのだと。それは一見自由とも言えるが、家族を犠牲にすることでもなく、むしろ誇れることだろうと。やり直しは利かないものの生きてきた糧をもってすればそれもまた可能なのだと。
そして、その先にある黄金の人生に相応しい余生を甘受しよう。そう5年後には今の職場から離れ年金と自立収入で世界を旅し、色々な人々と出会い、昔を懐かしめる程の余裕の生活をしよう。
 
これからのの5年間を壮絶な苦難を乗り切り、この夢を達成させよう。
それも急がねばならない。5年の月日はあっと言う間に過ぎてしまうし、悠長に構えていればまた、元のもくあみにて何も出来なかった日々を後悔するだけなのだろうから。
しかし、では何から始めれば良いのか。
そこで男は振り返った。どんなに夢があろうともそれを継続しなければ失敗に終わる。今まで強い意志があればとも思っていたが、実は違うのではないだろうか。健康・気力・精力があって初めて強い意志を持てるのだと。そして正しい判断と理想の実現を宿すことができる筈だと。優先順位が間違っていたのだ。
前向きな生き方をするならば、前を向いて歩かなければならない。否、遠くを見つめなければならない。
5年後の私の有るべき姿。
 
嗚呼! 懐かしのハワイ。誕生日をこのハワイで迎えられる事に感謝す。今回の旅は長期で1ヶ月の予定だ。この間、誰に気兼ねする事もなく気ままにハワイ5島を満喫する予定だ。流石この歳になってサーフィンは無理であるもヨットで浮遊するのも悪くはない。コンドミニアムでの自由な生活を送り、時折ワイキキでのディナーやショッピングをして65年の垢を落とそう。そう!英会話は日常程度なら話せる。今日の日の為に5年間覚えたのだから・・・。本来なら英会話学校に行って学ぶのが効率実践的だが、限られた資金の中では無理と判断し独学で集中して覚えた。時には観光地へ行って積極的に外人と話す機会を作ったりもした。お陰様で外国人の友達も出来た。今回もその友人とこのハワイで会い旧交を深める予定。彼も妻子持ちで奥さん同伴である。
帰国後は日本一周気まま旅が待っている。車中泊もできる少し大きめのワンボックスカーでまだまだ回っていない名所・山々に行く予定である。何の計画もせずその日の終わりに明日の計画を企てる。待ち遠しく「ワクワクする」気持ちで一杯だ。
 
<人須磨在事上>(伝習録
「人はすべからく事上に在って磨くべし」:生活や仕事など毎日の実践を通して自分を磨け。学んだものをしっかりと身につけるためには、それと並行して、「事上」で自分を鍛え、体で覚えることが必要。実践のなかで磨かれてこそ、知識も人間も本物になる。
 
「何から始めればよいのか?」
夢リストをやり遂げるにはどうしたら良いのかを自問自答してみる。大きく分けて3つに分類する。
1、Health:健康・体力・気力に自信があるだろうか?幸いにして病がある訳ではないが、だからと言って健康ではない。足は重たく息は切れ、そして何時も睡眠不足のような眠気が襲う。ため息を頻繁につく。 
 
2、Money&Time:限られた時間の中で何を優先順位におき、有効な時を過ごすのか。今、諸般の書物の中には老後は「1億円必要」と力説するものもある。しかし有るに越したことはないが、果たしてそればかりとは言えまい。必要最低限のお金と限られた時間の獲得との妥協となる。
 
3、Love&Happy:主に家族愛である。家族を愛さなければ何事もうまく行かない。仕事・計画がうまく行ったとしても、家族をないがしろにしていては長く続かないだろう。家族の協力も必要であり、強いては周囲の人をも巻き込むことになる。それが結果として社会貢献にも繋がり好循環をもたらすのだと思う。深いテーマではあるものの、それ故に何時も念頭に置くべきことでもある。謙虚さを失ってはならない。
 
 
作徳心逸日休、作偽心労わ日拙>(書経
「徳(とく)を作(な)せば心逸(こころいっ)して日(ひ)に(きゅう)し、偽(ぎ)を作(な)せば心労(こころろう)して日(ひ)に拙(せつ)なり」:はずれた事をしなければ、心にやましいことがないので毎日楽しく安らかに暮らすことが出来る。逆に道に外れた事をしていれば隠したり取り繕ったりして毎日気苦労が絶えず、仕事も計画もうまくいかなくなる。「偽を作す」のは、短期的には成功するかもしれないが、長期的に見ると帳尻が合わない。自分を偽らないで地道に生きた方が、結局は徳なのである。